獣医師のご紹介

みやぎ小鳥のクリニック院長
みやぎ小鳥のクリニック院長
松田祐二

確かな診断で小さな命を守ります

 診療においては、検査結果、理論に基づいた、間違いのない診断を心がけています。エビデンス(治療法を選択するための根拠)に基づいた獣医療が大切だと考えます。最先端の医療を目指すのではなく、一般的な病気を見逃さずに、確実に発見・診断することが大切だと考えます。

 また、当院は小鳥の専門院です。残念ながら、家族としての価値・重要度(愛情と世話にかける時間)は、世間一般的には、人間>犬>猫>フェレット・うさぎ>ハムスター>小鳥となっており、小さな命ほど軽視される傾向にあります。本来は小さくか弱い動物ほど人間が守ってあげなければならないと思いますし、寿命や体格の差はあっても皆ひとつの命です。私たちはいつでも、人間=犬猫=小鳥として平等に分け隔てなく診療に取り組んでまいります。そのため、飼い主さんにとっては厳しい言葉もあるかと思いますが、鳥さん第一と考えてのことですので、どうぞお許しください。

経歴

泉市(現仙台市泉区)生まれ
南光台小・中学校
仙台三高卒業
酪農学園大学獣医学部卒業
札幌の動物病院にて3年間修業
平成6年に前身となる「原町動物病院」開院

所属学会・認定医など

鳥類臨床研究会
エキゾチックペット研究会
社団法人 仙台市獣医師会
日本獣医がん学会
日本獣医腎泌尿器学会
日本獣医皮膚科学会
獣医麻酔外科学会
全米フェレット協会

学会発表等

・平成24年度
 獣医学術東北地区大会「セキセイインコにみられた胃癌の2例」
・平成25年度
 鳥類臨床研究会年次大会「卵塞症の解除にPGF2αを使用した飼鳥60羽84症例の後ろ向き研究」
 獣医学術東北地区大会「セキセイインコの血清クレアチニンキナーゼ濃度と予後に関する回顧的研究」(褒賞受賞)
・平成26年度
 鳥類臨床研究会会報
 「卵塞症の飼鳥におけるプロスタグランジンF2αの有効性:84 症例における後向き研究(2010−12)」
 鳥類臨床研究会年次大会「鳥類における各臓器のAST分布および臨床例に基づく一考察」
・平成28年度
 獣医学術東北地区大会「卵塞症に関する研究」で東北獣医師会連合会長賞受賞
 鳥類臨床研究会年次大会「副腎ホルモン外用薬の長期連用中に持続性高血糖がみられたインコの4症例」
・平成29年度
 鳥類臨床研究会会報「プレドニゾロン投与が奏功した栓球減少症のオカメインコの1例」

クリニックのご紹介

病院名 みやぎ小鳥のクリニック
院長 松田祐二
診療科目 小型・中型インコ(オカメ・セキセイ・コザクラ・ボタン・ダルマ・マメルリハ・ホンセイインコ類・ロリキート類・メキシコインコ類)・カナリヤ・十姉妹・文鳥・家禽(ニワトリ、ウズラ等) 他応相談
所在地 〒983-0842 宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目1-12
駐車場13台完備
TEL:022-256-7122